Life in Amsterdam

サラリーマンクライマー、山のない国でどこを登る?

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Muiden

ブリュッセルにいった次の日。友人はまだゴッホ美術館にいっていなかったので、「アムスに来たのなら、ひまわりくらいは拝んでおくべし」ということで、友人は午前はゴッホ美術館に決定。9時過ぎに友人を最寄りの駅まで送って行った後に、私は自宅で、掃除と洗濯に励む。

友人を駅へ送る前、「今日午後からはどこに行こうか?」という話になったが、友人のガイドブックに、オランダにある古城が2、3紹介されていたので、その1つに行こうということになった。洗濯を済ませ、インターネットで古城の位置を確認。今住んでいるところから15kmくらいのMuidenという町に1つあることが分かり、ここまでの行き方をメモにとる。

昨日の疲れもあって、うとうととしているところに友人が帰宅。ひまわりに満足できたよう。

簡単にお昼を取って、車でMuidenへ出発。Muidenまでは高速を使って約15分。町までは迷うことなく到着。適当に車を止める。

この町はアムスの東に位置する田舎町。都会の喧騒はなく、極めて静かで自然も多い。閑静な住宅街。
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少し迷いながらも漸くそれらしき方向が分かり、そちらを目指す。なんだろうか、この城の堀のようになったところは?
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目の前に田舎の風景が広がる。冬でも枯れない芝の上で羊たちがのんびりしている。
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やっとそれらしきところに着いた。
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中に入るとこじんまりした城が姿を現す。
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Muiden

ここはマウデル城と呼ばれ、1280年に最初の城が建てられた。その後、一度破壊されたが、1300年後半に再建されたとのこと。幾度となく修復が繰り返され、今に至る。城は32x35mでほぼ正方形。割とこじんまりとした建物は、そのデザインなどから、威厳というよりむしろかわいらしさを感じさせる。日本語の案内書もあり、観光名所のひとつのよう。
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中はちょっとした空間が広がるが、やはりこじんまりとした印象を受ける。映画のセットの中にいるような感じ。
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城の周りは散歩道のようになっていたので歩いてみる。しかし、風が強い。お堀の水は風で波立っている。
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それもそのはず、ここは湖に近く、城の北側には船や、海が見渡せる。夏に来ると風が心地よく、湖もきれいなんだろうが、今は、歩行すら困難にさせる冷たい強風が容赦なく打ち付けてくる。
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湖を背にもう一度城を見る。寒さと風でなかなかうまく撮れない。
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このマウデル城に行った感想としては、寒さが一番強いが、城自体も予想していたよりずっと良く、ごみごみした街中とはちがった楽しみがあった。

この後、友人とアムス市内まで引き返し、街中を徘徊し、夕食をとって家に帰る。家でワインを飲みながら今回の旅を振り返る。

翌朝は、パリへと向かう友人を近くの駅まで送って、出勤。様々な疲れが一気に出て、月曜はほとんど仕事にならなかったが、今回のブリュッセルもいい旅だった。

Den Haag-Binnenhof-

2月26日(土)にデン・ハーグへ行った。アムステルダムからデン・ハーグまでは50km程、高速を使って40分くらい。

ハーグは、アムス、ロッテルダムに続くオランダ第三の都市で、オランダ政治の中心をなす。各国の大使館が集中し、日本大使館もアムスではなく、ここハーグにある。

ハーグに辿り着くまでは問題なかったものの、市内に入ってからは当初狙っていたパーキングへは到達できず、ハーグ中央駅近辺を行ったり来たりしながら適当に目に付いたパーキングへ入る。しかし、そこが市庁舎の地下近辺で、中心街の目と鼻の先であった。

狭い路地を抜けると広場が見えてきた。
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政治の中心とのことでビネンホフと呼ばれる国会議事堂へ行く。広場を過ぎたところから立派な門が見えてくる。
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ここでの見所は「騎士の館」と呼ばれる建物。教会のような建物であるが、この中が国会議事堂となっている。
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その他、上院・下院、総理府や外務省もこの辺りに入っている。決して大きいとは言えない歴史的な建物に政治機能が密集している。でかい敷地に無機質な建物が並ぶ霞ヶ関とは大きな違い。

Den Haag-Mauritshuis-

続いて訪ねたのがマウリッツハウス王立美術館。今回ハーグに来た目的地である。広場から国会議事堂へと通じる門のすぐ隣に、割と小さな、しかし美しい美術館がある。
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古典主義建築で、オランダで最も美しい建物の一つといわれるらしい。実際に中に入ってみるとその意味がよく分かる。
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建物自体は美術館というには小さく、所狭しと絵画が並ぶ。天井にも絵が飾られる。こじんまりとした趣のある空間で落ち着いて鑑賞できる。
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今回見たかった作品のひとつがこれ。
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レンブラントの作品で「テュルプ博士の解剖学講議」というもの。レンブラントの出世作。人々の表情などが見ていて面白い。

続いてはこれ。
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フェルメールの作品で「真珠の耳飾りの少女」。フェルメールの数少ない作品の中でもっとも有名な作品のひとつ。フェルメールの娘のよう。はっきりしない耳飾りや鼻の輪郭などが作品自体をうっすら浮き立たせているような感じ。ふとした表情もうまく表現されている。

この他にもフェルメールの「デルフトの眺望」といった有名作品もある。今のデルフトは昔ながらの風景を残しているため、この作品ほぼそのままの場面が今でも見ることができるらしい。

Den Haag-Scheveningen-

美術館の帰り、駐車場近く。
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比較的新しいアパートだが、そのデザインは街の雰囲気と調和している。多少遊び心が見え隠れするのがいい。

ハーグの中心街から少し離れたところにスヘフェニンゲンと呼ばれる海辺のリゾート地がある。ホテルや劇場、水族館などが隣接し、今や、ヨーロッパ各地から人々が押し寄せるリゾート地となっている。

今は時期はずれであるがせっかく車で来たので、ちょっと寄ってみることとする。その地名から、会社のおじさん達はここを「スケベ人間」と呼んでいる。

広大なスケベ人間の森を横切り、海岸近くまで行く。

リゾートっぽいホテルが並ぶ。ふとホテルに並ぶレストランに目をやると、そこは日本式の鉄板焼きレストラン。
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もちろんHolland Casinoもあり、リゾートとして栄えている理由が分かる。しかしマックの50セントコーヒーは安い。
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少し行くと海岸が見えてきた。近くで海を見るのは数年ぶりなので、天気は良くないものの、車を降りてみる。
こんな寒い中だが、割と海岸を散歩している人がいる。
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浜辺を突き抜ける施設は、ピア・スヘフェニンゲンと呼ばれる多国籍レストラン。晴れた夏の日にいくと楽しめそう。
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波も穏やかで、浜辺もまあまあきれい。シーズンになると足の踏み場もないくらい人で溢れるらしい。

帰りは道に迷うことなく、無事に帰宅。こういうちょっとしたドライブも結構楽しめる。

Afsluitdijk

オランダは大部分が海抜ゼロメートル以下の土地で、国土全体の2割以上が干拓工事によって造られた。海に面する北には全長32km大堤防があり、ノルドホルダンド州とフリースランド州を結んでいる。アムスからは100km程北へ行ったところ。

アムスから離れるとすぐに広大な平面の田舎の風景が広がる。
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大堤防の途中にはパーキングがあり、観光できるようになっている。車を止め、外へ。塩の香りがする。

前方に見えるオランダの地図であるが、上方の青色の濃淡の境目が大堤防。黒い部分は干拓した土地だと思う。
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これは大堤防の中央からの眺め。左側が海で、右側がアイゼル湖。10mくらいの高低差があることが分かる。
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堤防を造るオランダ人の像。
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大きな石をひとつずつ積み重ねて32kmの堤防を造ったとのこと。1920年から約12年の歳月を費やし完成。これを見ると、確かに「世界は神が創ったが、オランダはオランダ人が造った。」という言葉を理解できる。

しかし、不可解なのは、誰がこの働かないオランダ人に堤防を造らしめたのかということ。今、同じことをオランダ人にやらせたら、それこそSick LeaveやMedical Visitが炸裂し、100年あっても堤防は完成しないであろう。当時の大堤防指導者は現在のどの指導者より尊敬に値する。

帰りはアイゼル湖を沿って南下。近代的な風車が湖岸にずらっと並ぶ。
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Zaanse Schans

アムスから北に20kmほど行ったところにザーンセ・スカンスという風車村がある。オランダの観光名所のひとつ。

高速を使えばあっという間に到着する。

ザーン川を渡るが、橋が上がり、しばし待たされる。
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駐車場に車を止めて北の方角を見てみると、風車が並ぶ。
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ここは村自体がちょっとしたテーマパークのようになっており、昔ながらの建物とともに、木靴工房・チーズ工房が並ぶ。

動物も人を恐れることなく、のんびりとしている。
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子山羊と子供。
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オランダのカラスは日本より小さい。この国で日本より小さいものは珍しい。後ろに見える親山羊は子山羊のことなんか構わず、草を食べている。
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Zaanse Schans

ザーンセスカンス続き。

かつてザーン地方には1000基もの風車が立ち並び、世界初の工業地帯を誇っていたとのこと。それから次第にその数は減り、今では10基の産業用風車がザーン地方風車協会によって保存・管理されている。

風車を目指して歩く。風が強い。当たり前か・・・。
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2.5ユーロ払えば風車の中に入れる。なにか木を打ちつける音のする風車に入ってみる。

入ってみるとでかい石臼が2つ、ごろごろ回転している。
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ここれは搾油用風車で「デ・ズッカー」と呼ばれる。この石臼で油を含む種子や木の実を砕いていく。石臼1つ2500kgもあり、2つで5000kg。風力は侮れない。

梯子で上がってみると、様々な歯車が複雑に噛み合う様子が見える。
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ところで、木の打つ音はこれ。
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柱が、杭を打ちつけ、周りのブロックが広がる圧力を利用して油を搾り出す。杭を打つ音はかなりで、昔は、この作業で難聴になる人が多かったよう。

風車の中は昔のオランダの趣がある。
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Zaanse Schans

風車2階からの眺め。
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風車を後にし、川にかかる橋を目指す。昔ながらの建物が緑に囲まれている。
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ここに来るときに上がっていた橋からの眺め。
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帰りはまた橋が上がり待たされることとなった。
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デン・ハーグ北

24日(土)も友人とロッテルダムのクライミングジムへ。3週続けてロッテルダム。

アムスからロッテルダムへは南へ下ること70km弱。そのちょうど中間にデン・ハーグが位置する。

デン・ハーグへ向かう高速沿いにある風車。
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