Life in Amsterdam

サラリーマンクライマー、山のない国でどこを登る?

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Paris-Thalys-

イースターの連休を利用しパリへ行く。

オランダの休日は少なく、土日を除いた休みというのが、年間4、5日しかない。非常に貴重な連休である。

アムステルダムからパリまでは約500km。東京~大阪くらいの距離。タリスという特急電車を使えば、4時間でパリまで行くことができる。

3月初旬にすでにスキポール空港でチケットは購入済み。イースターの時期は込み合うため、1ヶ月前の手配でも遅いくらい。3月25日の朝に出発するつもりであったが、その日午前のチケットは売り切れ。24日スキポール空港19時発のチケットを取る。

当日はオフィスから直接スキポールまで行き、電車に乗り込む。
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この駅ではまだ人はそれほど乗っていないが、ハーグから続々人が乗り込んできてすぐに満席。

電車はブリュッセルまでは順調に走っていたが、ブリュッセルで足止めをくらう。10分以上経っても出発しない。するとフランス語で何かアナウンスがあり、次に英語で”Ladies and gentlemen, sorry but, we have to wait for a train driver.”と続く。30分以上待たされる。その後フランス語でまた何かのアナウンスがあり、漸く出発。なぜ運転手が遅れたのかよく分からないが、2回目のフランス語のアナウンスの後、周りに苦笑がもれていたところを見るに、ろくな理由ではないであろう。

欧州では日本では考えられないような理由で電車や飛行機が遅れることがある。欧州に旅行する際はスケジュールに余裕を持つことが重要。日本国内の感覚でタイトなスケジュールを組むとろくな目に遭わない。

予定より30分以上送れて23時半すぎにパリ北駅へ到着。やっとパリの空気を吸うことができる。
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北駅の近くはあまり治安が良くないため、足早に北駅近くのホテルに向かう。さすがにこの時間は人も少ない。迷うことなく、ホテルに到着。カードキーをもらい部屋へ。

部屋はツインのシングルユースで一人分としては広さは十分。
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肝心の水周りも心配なく、バスルームも広い。しかし、浴槽から突き出ているところでは何を洗うのだ?足?
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シャワーを浴び、明日に備え、すぐに寝る。

明日はどこへ行こうか?
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Paris-Tour Eiffel-

25日、午前7時半に目を覚ます。窓を見るとぬけるような快晴。事前の天気予報だと週末は崩れることになっていたので傘まで用意してきたのであるが、いい意味で予報は外れた。
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朝食をとりながら今日のスケジュールを考える。

ありふれたパンの朝食であるが、クロワッサンがやたらうまい。程よい甘みと食感が絶妙。普段朝食は食べず、パン自体もあまり食べないが、これだったら毎日でも食べることができる。

パリで訪れてみようという場所は電車の中ですでに考えていたが、ルートについては行き当たりばったりで決めようと思っていた。この快晴、無駄にしてはならない。最初はパリの景色を楽しむことにする。

最寄りのメトロの駅の場所を確認し9時に出発。切符の買い方と車両のドアの開け方を一度覚えれば、パリ市内どこでも片道1ユーロ40セントで行くことができる気軽で便利な交通手段。途中の駅までは混んでいたが、中心街から外れるにつれ乗客も少なくなる。
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駅に着いて、10分ほど歩くと目的地に到着。
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まずはエッフェル塔にのぼってパリの地理を確認することとする。9時半というのにすでに多くの人が集まっており、長い列ができている。やはり皆、考えることは同じよう。
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エッフェル塔は展望台が3箇所に分かれており、第一展望台が地上57m。360段の階段で上る。第二展望台は地上115m。一番高い第三展望台が地上274m。エレベータを使う。上る高さによって料金も異なる。

地上57mの第一展望台まで階段まで上り、景色を楽しむ人々が見える。
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Paris-Tour Eiffel-

パリは市をあげて、北京の次を狙っている様子。街のいたるところにこのような表示がある。メトロの切符にも”Paris 2012”が記載されており、力の入れようが伺える。
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1時間待って漸くチケットを購入。目指すは地上274mの第三展望台。

エレベータはまず、第二展望台まで上がるが、更にその上の第三展望台へと上がる人はそこで一度乗換えを行う。折角第二展望台で一度降りたのだから、ここからの風景も見てみる。

下は南西の方角。
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手前に流れるのはセーヌ河。観光客目当てのクルージングボートが停泊している。

下は南東の方角。
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目下にシャン・ド・マルス公園が望める。遠くに見える高層ビルはモンパルナス・タワーと呼ばれるオフィスビル。高さ209m、60階建てのビルは景観論争を未だに引きずっている。

続いてはその反対側、北西の方角。
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シャイヨ宮と呼ばれる宮殿が見える。

最後に北の方角。
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中央やや右上に凱旋門が見える。

Paris-Tour Eiffel-

第二展望台での景色を楽しんでいるとき、ふと振り返ると第三展望台へのエレベータへ向かう人が列を作り始めている。やばいと思い、駆け足で並ぶが、少し遅かった。また、15分ほど待たされる。後ろを見ると、その列がどんどん伸びてゆく。15分で済んでよかった。

いよいよ地上274mの第三展望台に到着。パリが一層小さくなる。
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真下を見る。人がかろうじて「点」として識別できる。
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下は、第二展望でも見たシャイヨ宮。Uの字を逆にしたような造りが分かる。
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ちなみに凱旋門の方角はこんな感じ。
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かろうじて凱旋門の形が分かる。

展望台は金網の吹き抜けになっており、やわらかい日差しの中、春の風を全身に浴びることができる。

エッフェル塔での眺めはこれから訪れる目的地の場所を地理的に確認するのに役立った。あんまり長居すると、下りのエレベータでも待たされる危険性があるため、退散することとする。

下まで降りてみると、僕がここに着いたとき以上に人が溢れる。
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これじゃ、待ち時間2時間はかかるな。1時間待ちで済んだことに多少の優越感を覚え、エッフェル塔を後にする。

Paris-Paris de Chaillot-

エッフェル塔の上で、今日行くルートは大体決めた。次はエッフェル塔の西側に位置するシャイヨ宮。エッフェル塔の第三展望台から見た、Uの字を逆にしたような宮殿。
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ここにも大勢の人が集まり始めている。少し高台になっており、エッフェル塔を望むには最適の場所。11時半にもなると日差しも強さを増す。すでにTシャツ姿の人々が目に付く。

そのシャイヨ宮の中央に行き、エッフェル塔を見る。
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晴れた空に高く聳え立つ塔が見ていて気持ちいい。

少し後ろに下がってもう一度、塔を見てみる。
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続々集まる人を見るに、ここも早めに退散したほうがよさそう。

ここからは凱旋門が近そうだったので、次の目的地を凱旋門とする。

やはり道を歩くとパリの住民の生活を直接嗅ぐことができる。突然青から赤に変わる信号、信号なんて見ていない歩行者、こういった細かなことが新鮮で面白い。

途中、水を買うために立ち寄ったパン屋。フランスパンが並ぶ。老人がでかいフランスパンを1本頼み、パンの下半分を新聞で包んで店を出て行く。一人で全部食べるのか?
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途中、何気にフェラーリのディーラーがある。
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車がぎりぎり2台入るような狭い場所にあり、外からはそれほど目立たない。立ち止まって車を眺める人は多い。こじんまりとしているが、エッフェル塔~凱旋門を結ぶ通りに面するこの店は、観光客への宣伝効果も大きいことであろう。

それにしてもエロい車だ。

Paris-Arc de Triomphe-

エッフェル塔の上から見たら近く感じたが、割と歩かされた。1km以上はあった。

漸く凱旋門到着。
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青空に白い門が浮き上がる。高さは50mある。
ナポレオンが1806年に、フランス軍の栄光を称えるために建築を依頼したが、生きてその門を見ることはできなかったとのこと。

彫刻は見事。細かなものもずらっと並んでいる。
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これは正面から見たところ。
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手前を歩いている人は信号無視。パリでは誰一人として信号を守っていない。赤でも平気で信号を渡る。最初は私も守ろうと努力したが、すぐに先導して無視するようになってしまった。

凱旋門正面から180度振り返ってみると、シャンゼリゼ通りが広がる。
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Paris-Arc de Triomphe-

凱旋門を間近で見るには、地下道をくぐっていく。地下道から展望台に上るところにちょっとまぎらわしい料金所があるが、展望台に上がらなければ支払う必要はない。

階段を上がると、凱旋門の真下に出る。
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その美しい装飾に驚かされる。
凱旋門の外観は写真などで見ていたのでイメージできていたが、その門の内側がこんなになっていたとは。天井に施された緻密な彫刻。
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正面に回ってみる。正面から見て左側にある彫刻は、ナポレオンが勝利の女神から冠を授かる場面。1805年、アウステルリッツの三帝会戦でオーストリア・ロシア連合軍に勝利したことが背景にある。
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正面向かって右側にあるのは、1972年の義勇兵の出陣を描いたもの。マルセイユから志願した義勇兵が、オーストリア・プロイセン軍を退かせたという。
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Paris-Avenue des Champs Elysees-

凱旋門から東に伸びるシャンゼリゼ通りを歩く。全長2km、幅100mもあるこの通りに世界のブランドがひしめきあう。ルイ・ヴィトンの本店は現在改装中。
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日本語で仮店舗の位置が案内されているのは、なんとも微妙。

イースターの時期とあり、昼食を取れる店が開いているのか心配だったが、パリには無数のカフェがあり、まったく問題なし。適当にカフェに入り、チーズとハムのトーストと赤ワインをほおばり、体力回復。

ガイドブックにパリで最も人気のあるというチョコレート専門店が載っていたので、ブリュッセルで買って食べたゴディバと食べ比べしてみたくなり、行ってみる。

シャンゼリゼ通りから少し南に下がったところにあるこの店は、ラ・メゾン・デゥ・ショコラ(La Maison Du Chocolat)という。
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店の中には無数のチョコが上品に並べられている。ゴディバより高価。とりあえず、小さな箱に6個入っているやつを選ぶ。上品なおばさんが、「コレダケデイイデスカ?」と片言の日本語をしゃべる。「コレダケデジュウブンデス。」

後で気づいたのだが、チョコの入った手さげに日本語で店の紹介冊子が入っている。「徹底してるなあ」と思いつつ、それを見てみると、丸の内と表参道にも支店がある。「そういうことか・・・」。日本では食べられないチョコを食べたかったのだが。

その味は、期待にもれず美味。でもゴディバも十分においしく、その味の違いを感じる気品な舌を残念ながら持ち合わせていない。この店はWebも用意しており、日本語版もある。

このWebを見て、このチョコの高価さに驚かされた。パリで買ってもいい値段だが、日本で買うと、これほどになるのか・・・。ある意味、日本では食べられないチョコを食べたという満足感を、食べた後に味わうことができた。

再びシャンゼリゼ通りに戻り、東を目指す。グラン・パレという1900年のパリ万国博覧会のときに建てられた建物に出会う。建物の上にある、4頭立て2輪馬車の彫刻が印象的。今は科学博物館が入っているらしい。
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グラン・パレの隣には、プチ・パレと呼ばれる建物。同じく万国博覧会のときに建てられたようであるが、今は、美術館となっているよう。残念ながら改修工事中。
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風は涼しいが、日差しは初夏を思わせるように強い。
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Paris-Place de la Concorde-

シャンゼリゼ通りをずっと東にまっすぐ向かうとコンコルド広場に着く。
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広場の中心にはなにやら天に突き出る石柱がある。これはエジプトのルクソール宮殿から運ばれたオベリスク。どうやってここまで運んできたのか?

近くで見ると、確かに象形文字らしきものが石柱に刻まれている。
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空を突く巨大なオベリスクは迫力がある。
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このコンコルド広場は、かつてルイ15世広場と呼ばれていたという。フランス革命後には、ここにはギロチンが設置され、革命広場と呼ばれた。多くの人々が処刑され、かのマリー・アントワネットもここで最期を迎えたという。現在はコンコルド(融和)という名の広場となったとのこと。

噴水も設置されており、かつての血生臭さを洗っているよう。
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このオベリスクを背に西をみると、2km先に小さく凱旋門が見える。凱旋門からコンコルド広場を結ぶ直線の通りがシャンゼリゼ通り。
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Paris-Musse d' Orsay-

コンコルド広場のすぐ東がチュイルリー公園であるが、そこにはオランジュリー美術館がある。モネの睡蓮を飾る部屋があるとのことで一度見てみたかった。昨年11月に友人が訪れた際は改修工事中とのことであったが、やっぱり今も工事中。今年いっぱいはダメそう。

ということで、行き先をオルセー美術館へ変更する。チュイルリー公園から南に行き、セーヌ河を渡ったところにその美術館はある。
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ここでも少し行列ができていたが、幸い待ち時間は5分程度。中は巨大な吹き抜けの空間が広がる。壁の装飾は凱旋門の内側のものと同じ模様と思われる。
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このように飾られた部屋もある。
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ここには印象派の作品が多くある。特にミレーの作品は多く、ひとつの広い区画にミレーの作品がずらっと並ぶ。「落穂拾い」は有名。
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3階には印象の巨匠の作品が集まっている。オランジュリーには行けなかったが、ここではモネの作品を見ることができた。
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