Life in Amsterdam

サラリーマンクライマー、山のない国でどこを登る?

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Köln-Chelsea-

ルクセンブルクを後にし、ドイツへと向かう。ルクセンブルクでは下道を通りながら田舎町の風景を楽しむ。

ドイツに入ってからもしばらく下道を楽しむ。田舎の草原が広がり、部分的に黄色の花が絨毯のように見える。馬や牛などが、止まった時間の中で草を食べている。油絵に出てきそうな平和な風景。

このままでは日が暮れてしまうので、アウトバーンへ入る。ここからは速度無制限の世界。

こちらが時速170kmで走っている横を、まるで自分の車が静止しているかのような勢いで抜き去っていくポルシェやフェラーリ。一体時速何キロだしているのか?アウトバーンでは前を走る車より、後ろから迫ってくる車に注意しなくてはならない。

後ろの車に注意していたら、道を間違えた・・・

午後9時ごろ、古びたサービスエリアで軽く食事を取る。こんなところでもソーセージだけはうまい。

10時過ぎにケルンに到着したもの、夜の街は危険。どこにいるのかさっぱり分からない。以前、アントワープで夜道に迷い、痛い目にあったが、今回も同じ状況。その上、ケルンの市内は工事しているところもあり、どこをどう走っていいのかもよく分からない。気づいたら歩道を走っている・・・

何とか、大通り沿いにこじんまりしたホテル発見。

「一晩いくら?」

「シングル75ユーロ。」

「車を止めるところある?」

「ガレージ貸してあげるけど10ユーロ追加。」

合計85ユーロ、結構高い。もう一軒だけ回ってみて安いほうにすることにする。

と言いつつ、また夜道に迷う。もはやさっきのホテルには引き返すことは出来ない。

散々迷って、漸くまた一軒発見。もうここでいいや。

「一晩いくら?」

「シングル69ユーロ。」

僕が貧乏学生に見えたのだろうか、

「でも、トイレとシャワーが共用の部屋があるけど、そこだったら35ユーロでいいよ。幸い今日は他に泊まる人がいないから貸切りで使えるよ。」

「じゃあ、そこで。ところで車で来たんだけど止めるとこある?」

「うちは駐車場もっていないからその辺で止めてね。でも混んでるよ。」

確かに路上のパーキングには空いたところなど全然ない。20分くらい無駄に探し、強引に歩道に停車。まあ、一晩だからいいでしょ。

部屋はこんな感じ。
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思っていたより清潔。共用トイレもきれいだし、シャワーも大丈夫。12時に漸く就寝。後で気づいたのだが、このホテルはガイドブックに載っているチェルシー(Chelsea)というホテルであった。かつては部屋代を払えなくなった芸術家が支払いの代わりに作品を置いていったという逸話を持つホテル。今でも芸術関係の宿泊客が多いという。確かにモダンアートのような絵が多く飾ってあった。

翌朝、8時に起床、ホテルのフロントで地図をもらい出発。外は結構な雨。小走りで車へ乗り込む。地図をじっくり見て中心街のパーキングへ停車。

9時前の街はまだ寝ぼけたように閑散とした様子。カフェで食事をとり、街を歩く。雨も止んだ。
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街角を曲がったところで、不気味な建物が見える。
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これはケルンの大聖堂。しかし、でかい。

近寄ってみると黒ずんだ巨大な大聖堂が現れる。
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Köln-Dom-

ところでケルンはドイツの西に位置するドイツでは第4の都市。ルクセンブルクからは200km弱といったところか。工業が盛んで、マスメディアの拠点でもあるという。古くから香水の製造でも知られ、オーデコロンはこのケルンが起源のよう。

ケルンの大聖堂はドイツ最大規模を誇る。ゴシック様式の聖堂の完成までにはなんと600年以上の歳月が費やされたとのこと。高さ157mあるという。アントワープの大聖堂も相当高く感じたが、高さは123m。この大きさには圧倒される。
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しかし、何でこんなに黒いのか?聞いたところ、ケルンは大戦時に徹底的に爆撃され、焼け野原になったが、神がこの聖堂を爆撃から守り、周辺の大火の跡が聖堂に黒く焦げ付いているという。神の仕業かどうかは別にして、これほどの建築物を爆撃するのには常人ではためらいが出るであろう。

正面の門。
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中に入ると高い天井が空間をより広く見せる。一番高いところで45mあるらしい。
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曇り空の弱い光を受けたステンドグラス。
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Köln-Dom-

どうやら南塔は階段で上れるらしい。2ユーロ払って上ってみることにする。

狭い螺旋階段が続く。しかし、落書きはいただけない。
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途中の窓から外の風景を眺める。この辺はまだ余裕あり。
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しかし、上っても上っても階段は続く。調べてみるとどうやら階段は509段あるらしい。初めに確認しておくべきだった・・・ペースを考えなくては。

途中で息絶え絶えで階段に座って休憩するおじさん、おばさんを跨ぎつつ、上を目指す。

しかしまだ階段が続く。
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漸く広い場所に出た。しかしもう少し上らなければならないよう。あと一息。
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Köln-Dom-

大聖堂南塔。漸く上まで到着。
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手前に流れるのがライン河。なかなかいい眺め。

しかし落書きはいただけない。
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聖堂の形を成す個々の曲線や直線がうまく調和している。
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黒ずんだ彫刻には苔が生えているところも。
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朝の空気は冷たいが、階段を上がって一汗かいたところにはちょうどいい。
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Köln-Dom-

曇り空の冷たい風を浴び、そろそろ寒くなってきたので、降りることとする。下るといってもやはり結構な距離。途中で上っていく人と多くすれ違う。まだまだ先は長いよ。

漸く下へ到着。座って少し休憩。見上げるとパイプオルガンが。
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それほど人も多くなく、落ち着くことが出来る。
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次第に薄くなる雲から差し込んでくる日差しが聖堂内を徐々に明るくしていく。
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休憩終わり。次へ向かう。聖堂正面は非常に風が強い。
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Köln-Dom-

雨はもう心配しなくてよさそう。
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一部分では修復は始まっている。いずれこの黒ずんだ聖堂も見ることができなくなるかも。
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脇に回る。
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これは聖堂の真横。
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Köln-Wallraf Richartz Museum-

次の目的地は、ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館。大聖堂の目と鼻の先にある。

規模はそれほど大きくないが、清潔な感じの美術館。

2階は宗教画が多いく、さらっと回る。

ここに来た目的はこの絵。
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ゴッホの「跳ね橋」。有名な作品であるが、アムスのゴッホ美術館にはなく、ここに常置してある。キャンパスには厚く色が塗り重ねてある。近くで見ると筆使いがよく分かる。

土曜の午前ということもあり、人は少ない。じっくり鑑賞できる。もしこの作品が日本に巡業したら、それこそ美術館は人に溢れ、ゆっくり楽しむ暇もないであろう。

ちなみにこの美術館では写真は撮ってはいけないようなので写真を撮るときはこっそりと。

モネの睡蓮もある。ホワイトアスパラを描いた作品もあり面白い。
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警備のおっさんが近づいてくる。写真撮っているの見つかっちまったか?と思ったが、表情は穏やか。ドイツ語で何か話してきたが、さっぱり分からないので、”From Japan!”と答えたら、「そうか、そうか。」という感じでにこにこしていた。

美術館の窓から外を見ると、何かやっているのが見える。結婚式か?
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美術館を後にして、そこへ近づいてみる。
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結局よく分からなかったけど、停めてある車などを見るにそれなりに偉い人の行事のよう。

カフェで食事を取り、通りを引き返す。朝はあれだけ閑散としていた街に人が溢れる。
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Köln

ドイツのタクシーはベンツ。
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オランダもベンツが多いが、こうした統一感はない。ところで、右隅のおっさん、何してる?

帰りもアウトバーンを飛ばすが、途中で工事渋滞につかまる。すっかり天気も持ち直した。
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車の助手席はこんな感じ。カーナビ欲しい。
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またもや、キャンピングカーを引っ張るダッチカー。彼らも経済的な旅行を楽しんだことであろう。
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漸く帰宅。ケルンの駐車場の出口でじいさんを撥ねかけた以外は特にトラブルもなかった。走行距離は2日で1070キロ。東京~大阪間を往復したくらいの距離。さすがに疲れたが楽しめた。

Aachen

5月15日にドイツのアーヘンまで日帰りで行った。この日は朝から雨。止むことを期待しつつ出発。
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アーヘンはドイツの西端に位置し、オランダ・ベルギーの国境から3km余り。それほど大きな町ではなく、むしろ田舎町。

雨の中、道に迷うこともなく、到着。

セントラルめざし、近くの駐車場に車を置く。

どこが中心街かもよく分からず、前日に買っておいた地図を見る。よく分からない。よく見たら、この地図、ドイツのアーヘン(Aachen)でなく、オランダのアーネム(Arnhem)であることが判明。自分のアホさを呪う・・・。日曜に開いてる店は数件のカフェのみ。地図は買えない。

いい感じに途方に暮れた後、とりあえずは街を歩いてみることとする。

アムスとはまた違った独特の雰囲気があっていい。
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変な噴水発見。
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この辺が中心と思われる。小さい街なので土地勘も付きやすい。見えるのは大聖堂。午後から中に入ることができるみたいなので、今は他を回ることとする。
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Aachen-Rathaus-

大聖堂から少し歩いたところに広場がある。この建物は何?
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幸い、広場に小さな売店があった。「地図ある?」と聞いてみたが、「置いてない」との返事。とぼとぼ立ち去ろうとしたら、店のおっさんが「ちょっと待て」と。どうやらアーヘンの紹介パンフレットがあり、それに簡単な中心街の地図が載っているらしい。

ここからは水を得た魚、もともと小さな町ということもあり、すぐに町全体の土地勘が付いた。先ほどの建物は市庁舎らしい。

その市庁舎正面。
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中に入ってみる。2ユーロほどで見学可能。

階段を上がる。窓の外に大聖堂が見える。
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変わった形の聖堂。
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市庁舎の上の階まで行ってみる。
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