Life in Amsterdam

サラリーマンクライマー、山のない国でどこを登る?

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Free Climbing

「壁に張り付いて何が面白いの?」とよく聞かれる。

これだけはやってみた人にしか分からない。簡単に言えば、「非日常を体験できる」ってことでしょうか?普通に生活してたら、地上20mで岩に張り付いてるってようなことはまずないでしょう。また、自分のレベルに応じて目標ルート(登っていくコース)を設定し、達成感も味わえる。力だけじゃ登れないので、動きを考える。そう、クライミングって結構頭も使うスポーツなのです。

「フリークライミング」とは、いろんな形態のクライミングの中でも基本的に道具を使わず自分の手足で岩をよじ登るスポーツ。でも、安全確保のためのロープなどはあくまで「落ちたときの安全確保」のためとして使います。フリークライミングとしては、外で本物の岩を登るアウトドアクライミングと、インドアの施設で人工の壁を登るインドアクライミングがあります。

僕は、約3年前に川崎のインドアクライミングジムでクライミングを始めました。インドア中心でやってきましたが、湯河原にある幕岩など、アウトドアのクライミングも何度か楽しんできました。

アムスに赴任になるときは、「海抜0メートル以下の国でどこを登ればいいのだ!」と不安になりましたが、調べてみると(ジュンコさん情報提供ありがとう!)アムスだけでもインドアクライミングジムが3つもあることが判明。赴任と同時に3件回って、一番気に入ったジムに毎週日曜に通っています。ジムの名は"KLIMHAL"。英語だと"CLIMB HALL"の意味。
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このジムまでは自宅から車で20分くらいで便利がいい。何よりいいのがその施設。中はどうなっているかというと、
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高さは23m。日本のインドアジムで高いところが13mくらいなので、倍近くの高さです。さらにオーバーハングになっていたり、ルーフになっていたり、形状も様々。
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下から壁を見上げたところ。起伏が大きく、ルートも多数。
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アムスのジムはすでにロープが確保されているトップロープが基本。ルート設定についても日本じゃ、シールが張ってあるけど、ここではホールド(壁についている石)の色で設定されていて分かりやすい。
このジムで毎週登っています。赴任時は友人もいなかったのですが、最近では、オランダ人のおじさん(この人強い)や、日本人の若者(日本企業の研修生)と知り合いになり、3人で楽しんでいます(ロープ確保の人が必要なので、一人では高い壁は登れないのだ)。
また、高い壁以外に、ボルダーと呼ばれる低い壁の施設もあります。壁は低いけど、その分、難しいルート設定になっています。このボルダー施設もこのジムは充実しており、一人でもクライミングが楽します。
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友達のおじさんに「なんでオランダのジムはこんなに壁が高いの?」と聞いたら、「山がないから、ジムで高さを楽しんでいるんじゃない?」という返事。確かに、アウトドアのクライミングはオランダでは無理。2時間半くらい車でベルギーにいくと登るところはあるらしい。おじさんの言うことがほんとかどうかは分からないが、オランダのジムは例外なく高い。ロッテルダムにあるジムの壁は30mあるそうなので、今度友人と一緒に行ってみようと計画中。

最近日本ではクライミングは男性だけでなく、女性にも人気が出てきているようですが、アムスでも女性クライマーは結構います。これを見てご興味をお持ちの方は一度最寄のジムに足を運んでみてはいかが?大きな都市には大体インドアジムが1件はあります。
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Klimhal Amsterdam

毎週日曜はクライミングの日。今回は、いつも行っているジムについて少し説明します。マニアな言葉がでてきますが、クライミングされたことない方はごめんなさい。

前にも書いたが、オランダのクライミングジムはトップロープが主流。ただ、ハングのきつい壁はリードになっている。
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写真の右側の壁はリード用。ルート設定は、ホールドの色により識別されているため分かりやすい。日本のシール貼りのルートとは異なる。察するに、日本は狭い土地に限られたスペースで壁を設置するため、多くのルートを作ろうと思えば、ホールドの共有は必須。一方、山のない、平坦なオランダは、国土は狭いものの、利用できる土地は広大。大きなジムを建設することができるため、「そのルートだけ」のホールドを壁に取り付けることが可能になるのだと思う。
グレードはルート・ボルダーともにフレンチ式。山のないオランダではジムのルートに名前が付いている。
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フレンチ式はよく理解してないが、7aで5.12弱。6aで5.11弱いったところか。しかし、実際登ってみると、「遠い!」。ひとつひとつのホールド間を精一杯体を伸ばして届くという部分がやけに多い。オランダ人男性の平均身長が約183cm、女性でも約175cm。そりゃ遠いわ。
このリーチの差と思われるが、オランダのルート設定は辛く感じる。主観で言うと、7aはどっぷり5.12、6bで5.11後半に感じる。これはボルダーでも同じ。
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かなりきつい傾斜にかなりゆるいパームホールドが付いていたりする。「これ誰が登るの?」と思いきや、簡単そうにガシガシ登るオランダ人がいる・・・こいつ・・・

このジムにはオランダでNo.1のクライマーがいる。最近コンペで、8bか8cだかのボルダー課題を一撃した強者。その人をして「オランダのクライミングレベルは低い」と言わしめる。6b登るのにヒイヒイ言っている自分は・・・へこみます・・・
その人が設定したと思われるルートがある。
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"8b"っていったいどのくらいのグレードなの?8bの下に書かれたメッセージは「このルートは単に持久力のルートでない。トレーニングが必要」。要するに警告。このルートはボルダー壁の一部から始まる。130度くらいの傾斜からルーフへ至るが、そこまでのホールドはガバが主、そのを乗り越えた後は一度110度くらいの傾斜に落ち着くが、すぐにまた、傾斜がきつくなる。再びルーフへ至り、見るからに辛く、遠いホールドを経由した後、延々と110度くらいの傾斜が最後まで続く。言われなくても登りませんよ。トレーニングって何すればいいの?このルートを登っている人は今まで見たことない。

このジム以外も攻めることを計画中。ロッテルダムには30m超の壁があるとのことで調べてみたが、どうやらアウトドアでの人工壁のよう。高さは34mある。だが、寒く、風が強く、雨が多い冬の時期はアウトドアは得策ではないと判断。クライミング友達のパトリックに情報をもらって、他のジムに行ってみようと思う。オランダのジムはどれも壁が高いのでこれからも期待できる。

Klimhal

27日、日曜日も雪。昨晩降り積もったよう。幸い昼前には明るい日差しが出て、建物の影を雪の上にくっきりと焼きつけている。
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日は出ているものの、外は恐ろしく寒い。昨日じゃなくてよかった。昨日は、デン・ハーグまで曇り空の中、車でレンブラントとフェルメールの絵を見に行ったからだ。
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日曜はお決まりのクライミング。今日は、久しぶりに企業研修の日本人友達と、オランダ人のクライミング友達と3人になったので、高い壁のクライミングを堪能した。

まずは、研修生友達の登り。
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5cのルートを登る。ムーブもスムーズで、見事オンサイト。さすが。

次はオランダ人のおっさん、パトリックの登り。
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このおっさんは私より強い。数週間ぶりのクライミングといいながらも、難しいルートをがんがん登る。これは、6bのグレードであったが、完登ならず。あとから僕も登ってみたが、6b以上はある。途中でギブアップしたので、全体のレベルは分からないが、5.12くらいの勢いはあると感じる。

僕は紫色のルートに挑戦。これはアムスにきてから何度も挑戦しているルート。7a以上はあると思われ、体感では少なくとも5.12後半はある。ルーフから難しくなり、私はこれから少し行ったところでギブアップ。これは到底登れそうにない。
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パトリック曰く、最近オランダ人の若いクライマーが頭角を現してきたとのこと。18歳というが、彼は1週間で8a以上のルートを19本登ったそう。最近平山ユージがオンサイトした8cもオンサイトし、「これは8bだ」といってのけたとのこと。本当だろうか?でも、本当だったら、山のない国からクライミングの世界チャンピオンが生まれる可能性があり、それはそれでおもしろいことになるだろう。

ボルダリング@Klimhal

週1回は欠かさずクライミングジムへ行く。運動不足解消と気分転換のため。最近はボルダーと呼ばれる壁登りにはまっている。

ジムには23mの壁があるが、ボルダーとは、3、4mの壁を登る。低いけど、その分、登るのが難しくなっている。23mの壁がマラソンとしたら、ボルダーは100m走のようなもので、求められる技術や体力も幾分違ったものとなる。

今年に入ってから、月に一回、ボルダー壁の課題が70個ほど、設定され、1ヶ月のうちにどれだけ登ることができたかを報告すると、月ごとの順位がでるようになっている。1ヶ月ごとにその70個の課題は変わる。おもしろいので、3月から記録をつけて報告している。

3月の結果は734点で14位。参加者は100人以上いるので、まずまずといったところ。
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4月の結果は763点で26位。スコアはあがったが、順位は下がってしまった。参加者が増えているのも理由か。
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5月の結果は1063点で18位。スコアは伸び、順位も上がってきた。難易度6cの課題を5個ほど落としたのがよかった。
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週1回のジムでも若干スキルアップしているよう。昨日は難易度7aの課題を漸く1つ落とすことができた。フレンチグレードなので、日本のグレードに直すと1級といったところか。

6月はコンペがあるようで、ボルダー壁の大工事を行っているため、次は7月の挑戦になりそう。10位以内が目標であるが、壁は厚い。

Klimmuur Den Haag

6月19日(日)。朝から快晴。アムスの空は広い。
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デン・ハーグのクライミング施設まで、クライミング仲間の日本人企業研修生と一緒に行ってみる。

高速を使えばデン・ハーグまで30分ほど。

助手席でナビしてくれたおかげで迷うこともなく到着。

屋外にもクライミング施設がある。
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こんな暑いのに外で登っている人がいる。
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室内施設はこんな感じ。アムスのジムより壁は低めだが、それでも一番高いところは20mある。
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混み合ってもいなく、登りたいだけ登ることができる。知らないルートばかりで面白い。
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一度屋外の施設にも行ってみたが、カラビナを持ってきていなかったのと、何より暑さで即退散。

この後、自宅で友人と焼酎を飲みながら食事を取る。コンフェデレーションズカップで日本の勝利を祝う。その後はF1アメリカGP。しかし、ミシュランのタイヤ問題から14台がオープニングラップを走った後にレースを棄権し、6台で本選が始まるという前代未聞のお粗末レース。途中から見る気も失せた。

ま、サッカーで日本が勝ったからよしとしよう。

あと、クライミングもそろそろ外岩も目指そう。

Monte Cervino

9月10日、ロッテルダム郊外にあるクライミングジム、Monte Cervinoへ友人と行ってみる。

ロッテルダムへはアムスからは車で1時間くらい。しかし、ジムの場所が分かりにくく、結局2時間かかった。

このジムは34mある。
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ルート設定している人が小さく見える。
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アウトドアでのクライミングを楽しむつもりであったが、ロープなどは貸し出しできないとのことで、仕方なくインドアを楽しむこととする。以前は貸し出ししていたけど、よく盗まれたためやめたとのこと。確かに外だったら、そのまますぐに持ち帰られてしまう。ちなみにロープは70m、カラビナは最低15個必要になるらしい。

このでかい壁の内部がインドア施設となるが、30mの高さの壁は迫力あり。
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登っても登っても終了点が見えてこない。2本登っただけでも結構ぐったり。

それ程広いとは言えないが、メジ(しわ)の付いたパネルや、立体的なストラクチャー、そして何より30mの高い壁はクライミングを楽しむのには十分。
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登りまくって、へとへとになり、帰りの運転はやばかった。

この次はアウトドアの壁を登るつもり。

Monte Cervino

9月18日(日)。南ア出張の疲れは残るものの、先週行ったロッテルダムのクライミングジムで外の壁を登れなかった屈辱を晴らそうということで、クライミングの友人とロッテルダムを攻めることとする。

ロッテルダムへは車で1時間。途中、高速が工事中で迂回を余儀なくされたが、今回は迷うことなくジムへ到着。

前回より天気も良く、日曜ということで多くの人が訪れている。相変わらず高い34mの壁。
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前回の屈辱が忘れられなかった友人が大金を叩いて70mロープとカラビナ購入。僕のカラビナと併せることでなんとか34m対応可能。

軽くアップをして、34mに登ってみる。登れど登れど頂上には遠い。腰に巻いた15個のカラビナ重い。ロープ重い。

漸く頂上へ到達。ロッテルダムが一望できる。
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ちなみに足元はこんな感じ。落ちたら間違いなく逝ってしまう。
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しかし、34mともなると、ロープやカラビナの回収が大変。人も混んできたので、低めのルートを楽しむ。

本物の岩のようにメジ(しわ)の入ったパネルで、外岩を登っているかのよう。
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6cの課題、あとちょっと。この次来れば落とせそう。

今週末晴れたらまた来ることにするかな。

Monte Cervino

10月29日(土)、午前中小雨が降っていたが、それもすぐにやみ、ロッテルダムのジムへ13時過ぎに友人と出発。

ロッテルダム手前の高速A13で少し混み合うが、14時過ぎには到着。

今日は、いつもと違い、登っている人が少ない。
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着替えて外に出て、壁を見て一番に気づいたのがこいつ。
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テントウムシ見るのも久しぶりと暢気に思っていたが、何やら辺りに飛び回るものが。

よく見てみると、壁に相当数のテントウムシが張り付いている。
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こいつらのせいで登っている人が少ないのか?しかしなぜ?

でも、折角ロッテルダムまで来たのだから、アウトドアを楽しまなくては。

テントウムシを避けながらクライミング開始。

しかし、飛んできたテントウムシが首に張り付いたりして正常な精神状態では登れない・・・上着の中にテントウムシが飛び込み、もがき苦しむ友人・・・

やつらが比較的少ない、日陰の壁を選んで登ることとする。

こいつらのせいで普段の力を存分に発揮できなかったものの、収穫としては前回落とせなかった6cを2回目のトライで落とした(でも1回、出だしで滑って2mくらいグランドフォールしてしまった。幸いダメージなし)。

帰りのロッテルダムの夕日。
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アムスへ帰り、うちのアパートでクライミングの友人と会社の後輩と3人でムール貝祭り。

クライミング友人の演出により最高のムール貝鍋ができた。鍋に加えてカブも生で醤油を付けて食べる。このカブも朝収穫されたもの。なぜかたこ焼きもある。
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この鍋、ムール貝の臭み一切なし。これほど美味しくなるとは想像していなかった。

鍋で取れただしを使って、パスタを味わう。これまた最高。

友人に感謝。

Bouldering@Klimhal

29日は思い切りクライミングできなかったので、30日日曜にKlimhalへ出かける。

この日はボルダー中心。というのも、このジムでは月に一度ボルダー課題が変更となり、その都度、自分が落とした課題を自己報告すれば、順位を出してくれるのだ。
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今年1月から5月ごろまでは毎月だったが、しばらくこのイベントはお休みで、10月から再開された。

30日が10月最後のトライになるので集中してボルダーに取り付く。

今月の課題は、数はいつもより少なく50くらい(いつもは100近くある)であるが、その分、辛めの課題が多い。

このホールド、自然の岩場のようで、すごくイイ。1個買って、部屋の壁に埋め込もうかな?
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集中してやったおかげでそれなりの成果もあり。新たに5つほど課題を落とすことができた。

苦労したのがこの前傾壁にある紫の課題。
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最後の一手が核心で、最後から2番目の甘いホールドを左手、でかいホールドを右手で持ち、体を引き上げ、デッドで最後を左手で取る。これ落とすのに1時間くらいかかった。

おかげで月曜は全身筋肉痛。なぜかお尻まで筋肉痛。でも、楽しめた。順位が出るのが楽しみ。11月の課題も楽しみ。

Bouldering@Klimhal

5日、6日は常ジムKlimhalでボルダーを楽しむ。

高速A10の一部は80m/h規制。
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隣の国ではフェラーリやポルシェが240km/h以上で走っているというのに。でも今日は別に急いでもいないのでまったりと走る。

Klimhal到着。
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アムスには3箇所クライミングジムがある。ここのほかには、教会を改造したジムと中央駅横のルート専用のジムがあるが、Klimhalはその高さ(23m)と広さで一番充実していると思う。
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昨日、今日はボルダー中心。11月から新しい課題が80個ほどでき、自分が登ることができた課題を月末に報告すれば順位を出してくれる。
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成果としては6cをひとつ落としたこと。別の6cもあとちょい。今週末には落とせそう。

16時過ぎにジムに人が溢れてきた。何かイベントでもあるようで、家族連れが続々と増えて、子供がジム内を走り回る。今日はこの辺でやめておこう。外の駐車場は車を止めるところがないほど。
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最近集中してクライミングしているせいか、体のキレが戻ってきた。この調子で今後も続けていきたい。
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