Life in Amsterdam

サラリーマンクライマー、山のない国でどこを登る?

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Paris-Tour Eiffel-

第二展望台での景色を楽しんでいるとき、ふと振り返ると第三展望台へのエレベータへ向かう人が列を作り始めている。やばいと思い、駆け足で並ぶが、少し遅かった。また、15分ほど待たされる。後ろを見ると、その列がどんどん伸びてゆく。15分で済んでよかった。

いよいよ地上274mの第三展望台に到着。パリが一層小さくなる。
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真下を見る。人がかろうじて「点」として識別できる。
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下は、第二展望でも見たシャイヨ宮。Uの字を逆にしたような造りが分かる。
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ちなみに凱旋門の方角はこんな感じ。
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かろうじて凱旋門の形が分かる。

展望台は金網の吹き抜けになっており、やわらかい日差しの中、春の風を全身に浴びることができる。

エッフェル塔での眺めはこれから訪れる目的地の場所を地理的に確認するのに役立った。あんまり長居すると、下りのエレベータでも待たされる危険性があるため、退散することとする。

下まで降りてみると、僕がここに着いたとき以上に人が溢れる。
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これじゃ、待ち時間2時間はかかるな。1時間待ちで済んだことに多少の優越感を覚え、エッフェル塔を後にする。
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4月

今日から4月。気分新たに仕事をしていると、現地人が集まって窓の外を眺めている。
一緒に見てみるとこんな光景が。
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倉庫の前で、梱包用ビニールでぐるぐる巻きにされた車が一台、出荷待ちしている。

ここまでしてApril Foolを楽しむ人々に脱帽。

Paris-Paris de Chaillot-

エッフェル塔の上で、今日行くルートは大体決めた。次はエッフェル塔の西側に位置するシャイヨ宮。エッフェル塔の第三展望台から見た、Uの字を逆にしたような宮殿。
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ここにも大勢の人が集まり始めている。少し高台になっており、エッフェル塔を望むには最適の場所。11時半にもなると日差しも強さを増す。すでにTシャツ姿の人々が目に付く。

そのシャイヨ宮の中央に行き、エッフェル塔を見る。
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晴れた空に高く聳え立つ塔が見ていて気持ちいい。

少し後ろに下がってもう一度、塔を見てみる。
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続々集まる人を見るに、ここも早めに退散したほうがよさそう。

ここからは凱旋門が近そうだったので、次の目的地を凱旋門とする。

やはり道を歩くとパリの住民の生活を直接嗅ぐことができる。突然青から赤に変わる信号、信号なんて見ていない歩行者、こういった細かなことが新鮮で面白い。

途中、水を買うために立ち寄ったパン屋。フランスパンが並ぶ。老人がでかいフランスパンを1本頼み、パンの下半分を新聞で包んで店を出て行く。一人で全部食べるのか?
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途中、何気にフェラーリのディーラーがある。
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車がぎりぎり2台入るような狭い場所にあり、外からはそれほど目立たない。立ち止まって車を眺める人は多い。こじんまりとしているが、エッフェル塔~凱旋門を結ぶ通りに面するこの店は、観光客への宣伝効果も大きいことであろう。

それにしてもエロい車だ。

Paris-Arc de Triomphe-

エッフェル塔の上から見たら近く感じたが、割と歩かされた。1km以上はあった。

漸く凱旋門到着。
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青空に白い門が浮き上がる。高さは50mある。
ナポレオンが1806年に、フランス軍の栄光を称えるために建築を依頼したが、生きてその門を見ることはできなかったとのこと。

彫刻は見事。細かなものもずらっと並んでいる。
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これは正面から見たところ。
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手前を歩いている人は信号無視。パリでは誰一人として信号を守っていない。赤でも平気で信号を渡る。最初は私も守ろうと努力したが、すぐに先導して無視するようになってしまった。

凱旋門正面から180度振り返ってみると、シャンゼリゼ通りが広がる。
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Paris-Arc de Triomphe-

凱旋門を間近で見るには、地下道をくぐっていく。地下道から展望台に上るところにちょっとまぎらわしい料金所があるが、展望台に上がらなければ支払う必要はない。

階段を上がると、凱旋門の真下に出る。
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その美しい装飾に驚かされる。
凱旋門の外観は写真などで見ていたのでイメージできていたが、その門の内側がこんなになっていたとは。天井に施された緻密な彫刻。
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正面に回ってみる。正面から見て左側にある彫刻は、ナポレオンが勝利の女神から冠を授かる場面。1805年、アウステルリッツの三帝会戦でオーストリア・ロシア連合軍に勝利したことが背景にある。
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正面向かって右側にあるのは、1972年の義勇兵の出陣を描いたもの。マルセイユから志願した義勇兵が、オーストリア・プロイセン軍を退かせたという。
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Paris-Avenue des Champs Elysees-

凱旋門から東に伸びるシャンゼリゼ通りを歩く。全長2km、幅100mもあるこの通りに世界のブランドがひしめきあう。ルイ・ヴィトンの本店は現在改装中。
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日本語で仮店舗の位置が案内されているのは、なんとも微妙。

イースターの時期とあり、昼食を取れる店が開いているのか心配だったが、パリには無数のカフェがあり、まったく問題なし。適当にカフェに入り、チーズとハムのトーストと赤ワインをほおばり、体力回復。

ガイドブックにパリで最も人気のあるというチョコレート専門店が載っていたので、ブリュッセルで買って食べたゴディバと食べ比べしてみたくなり、行ってみる。

シャンゼリゼ通りから少し南に下がったところにあるこの店は、ラ・メゾン・デゥ・ショコラ(La Maison Du Chocolat)という。
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店の中には無数のチョコが上品に並べられている。ゴディバより高価。とりあえず、小さな箱に6個入っているやつを選ぶ。上品なおばさんが、「コレダケデイイデスカ?」と片言の日本語をしゃべる。「コレダケデジュウブンデス。」

後で気づいたのだが、チョコの入った手さげに日本語で店の紹介冊子が入っている。「徹底してるなあ」と思いつつ、それを見てみると、丸の内と表参道にも支店がある。「そういうことか・・・」。日本では食べられないチョコを食べたかったのだが。

その味は、期待にもれず美味。でもゴディバも十分においしく、その味の違いを感じる気品な舌を残念ながら持ち合わせていない。この店はWebも用意しており、日本語版もある。

このWebを見て、このチョコの高価さに驚かされた。パリで買ってもいい値段だが、日本で買うと、これほどになるのか・・・。ある意味、日本では食べられないチョコを食べたという満足感を、食べた後に味わうことができた。

再びシャンゼリゼ通りに戻り、東を目指す。グラン・パレという1900年のパリ万国博覧会のときに建てられた建物に出会う。建物の上にある、4頭立て2輪馬車の彫刻が印象的。今は科学博物館が入っているらしい。
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グラン・パレの隣には、プチ・パレと呼ばれる建物。同じく万国博覧会のときに建てられたようであるが、今は、美術館となっているよう。残念ながら改修工事中。
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風は涼しいが、日差しは初夏を思わせるように強い。
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Paris-Place de la Concorde-

シャンゼリゼ通りをずっと東にまっすぐ向かうとコンコルド広場に着く。
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広場の中心にはなにやら天に突き出る石柱がある。これはエジプトのルクソール宮殿から運ばれたオベリスク。どうやってここまで運んできたのか?

近くで見ると、確かに象形文字らしきものが石柱に刻まれている。
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空を突く巨大なオベリスクは迫力がある。
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このコンコルド広場は、かつてルイ15世広場と呼ばれていたという。フランス革命後には、ここにはギロチンが設置され、革命広場と呼ばれた。多くの人々が処刑され、かのマリー・アントワネットもここで最期を迎えたという。現在はコンコルド(融和)という名の広場となったとのこと。

噴水も設置されており、かつての血生臭さを洗っているよう。
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このオベリスクを背に西をみると、2km先に小さく凱旋門が見える。凱旋門からコンコルド広場を結ぶ直線の通りがシャンゼリゼ通り。
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Paris-Musse d' Orsay-

コンコルド広場のすぐ東がチュイルリー公園であるが、そこにはオランジュリー美術館がある。モネの睡蓮を飾る部屋があるとのことで一度見てみたかった。昨年11月に友人が訪れた際は改修工事中とのことであったが、やっぱり今も工事中。今年いっぱいはダメそう。

ということで、行き先をオルセー美術館へ変更する。チュイルリー公園から南に行き、セーヌ河を渡ったところにその美術館はある。
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ここでも少し行列ができていたが、幸い待ち時間は5分程度。中は巨大な吹き抜けの空間が広がる。壁の装飾は凱旋門の内側のものと同じ模様と思われる。
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このように飾られた部屋もある。
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ここには印象派の作品が多くある。特にミレーの作品は多く、ひとつの広い区画にミレーの作品がずらっと並ぶ。「落穂拾い」は有名。
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3階には印象の巨匠の作品が集まっている。オランジュリーには行けなかったが、ここではモネの作品を見ることができた。
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Paris-Musse d' Orsay-

ここで一番見たかったのがこれ。
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ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」。中学校くらいのときに美術の教科書には必ず出ていたと思う。木漏れ日の差し方がやわらかく表現されている。

その横には「ぶらんこ」がある。木漏れ日が女性のワンピースや、少女の肩にこぼれ落ちる非常に優しい作品。
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日本にいるときに東京ブリジストン美術館までこの絵を見に行ったことがある。3年ぶりの対面。日本では、人も混み合い、また、作品自体が保護のためか弱い赤色光に照らされていたため作品本来の色が分からなかったが、ここではそんなに込み合うことなく、じっくり作品の色合いを味わうことができる。

これはモネの作品。題名は知らないが、日本でもCMなどに使われていたのを見たことある。
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日差しや風が感じられる作品。

その他にも、ゴッホ、セザンヌ、ドガといった巨匠の作品が多く鑑賞できる。印象派の作品に興味があれば、ここオルセーはベストの美術館。個人的には今回の旅行で訪問した美術館の中で、ここオルセーがベストだった。

美術館の中をじっくり回り、今日の見所はおしまい。セーヌ河越に見るオルセー美術館は、夕日を背に受け、まるで、セーヌ河に浮かぶ巨大な客船のよう。
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この後、フォーラム・デ・アルというショッピングモールをぶらつき、ムール貝のチェーン店で白ワインとムール貝を喰らう。季節も終わりがけで、貝も小さいが味はなかなか。へとへとに疲れてホテルへ帰る。さて、明日はどこに行こうか?

Paris-Cathedrale Notre Dame-

昨日1日中歩いたおかげで、熟睡できた。今朝も雲は多いものの、天気はよい。
今朝は、セーヌ川に浮かぶシテ島へまずいってみることとする。クロワッサンを4つほおばり、出発。

地下鉄で15分ほどで、シテ島へ到着。そこから3分ほど歩いて着いたのがノートルダム寺院。
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すでに人が集まりだしている。寺院正面には3つの大きな彫刻がある。

中央にあるのが「最後の審判の門」と呼ばれるもの。
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中央で座って審判を下すのはキリスト。その下段左側では、選ばれたものが天国へ導かれる。右側は見放されたものが地獄へと落とされる。このびっしりと敷き詰められた彫刻は、ブリュッセルの市庁舎が思い出される。

正面向かって左側にあるのが「聖母マリアの門」と呼ばれるもの。マリアの、死、復活、天上での戴冠を表現しているとのこと。
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正面向かって右側にあるのが「聖アンナの門」と呼ばれるもの。1170年に造られた寺院で最古の彫刻。
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それほど並ぶことなく中に入ることができた。中はこんな感じ。
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Paris-Cathedrale Notre Dame-

ノートルダム寺院の中は薄暗く、厳粛な空気に包まれている。
イースターの時期で朝早いこともあって、礼拝が行われている。
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中央で司祭たちが厳かに儀式を進め、敬虔な信者たちが、真剣にその様子を見入っている。って、中央で座っているやつ、リラックスしすぎじゃねえか?

ここでの見所は直径13mもある、大きなステンドグラス。バラ窓と呼ばれているらしい。下のほうの司祭たちと比較するとその大きさが分かる。
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奥のほうでは、壁に大きくとられたステンドグラスが、朝日を受けて光っている。
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人も多くなってきたので、外に出る。寺院正面にはますます人が集まってくる。
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Paris-Ste Chapelle-

続いて行ったのが、サント・シャペルと呼ばれる教会。最高裁判所と併設されている。
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中央が最高裁判所で、その左側に教会がある。

警備も厳しく、金属探知機で引っかかる人が行列を長くさせる。

実は今回パリを回った中で、このサント・シャペルが一番印象に残った。

長い列を待ち、教会の礼拝堂へ狭い石造りの螺旋階段を上がる。上がりきったところでその様子に言葉を失う。ステンドグラスが15m以上はあると思われる礼拝堂全体を包んでいる。礼拝堂後ろ側には、ノートルダムでみたバラ窓のようなステンドグラス。
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横は壁全体がステンドグラスでびっしり覆われている。
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朝の、それほど強くない光が礼拝堂全体を覆い、幻想的な空間を作り出している。
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ガイドブックにはそれほど大きく載ってはいなかったが、ここは個人的には一番お勧めの場所。

Paris-Conciergerie-

サント・シャペルは非常によかった。一度螺旋階段を下まで降りたが、また上がって見てしまったほど。

次は中央の最高裁判所を挟んで逆側にあるコンシェルジュリーを訪ねる。かつての王室管理府でフランス革命のときは牢獄となったらしい。中は広い空間が広がる。
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当時の牢獄が再現された部屋もある。マリーアントワネットもこの牢獄で最後の76日間を過ごしたという。

まあ、ざっと見るには楽しめたが、サント・シャペルの印象のほうがはるかに強い。時間がないときはここはスキップしていいかも。

この後、シテ島の西端にあるポン・ヌフ橋近くのカフェで昼食を取る。適当にお勧めランチらしきものを注文。出てきたのはこれ。
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トーストの上に、ナスやサーモンがのり、チーズとともにオーブンで熱が通されたもの。味も上々。

この次はどこへ行こうか?とりあえず南西の方角へと進んでみる。

Paris-Eglise St Germain des Pres-

適当に歩いていると、サン・ジェルマン通りに行き着く。ここはシャンゼリゼ通りと同様、ブランド通り。プラダやバーバリーといった高級ブランドが軒を連ねる。買い物するつもりはないので、用はない。

この通りにサン・ジェルマン・デ・プレ教会がある。ブランド街にあるのに古びた教会で周りにはそれほど観光客もいない。
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この教会は現存するパリ最古の教会のひとつとのこと。中に入ってみるとしっとりとした古いにおいに覆われている。
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人も少なく、街中にあって静かな空間。休憩がてら少し座ってガイドブックを見ながら次の目的地を探す。

Paris-Basilique Ste Clotilde-

サン・ジェルマンからさらに西へ歩く。小さな路地に入り、人気も少なくなる。100mくらいの間をおいて警備員の姿が見える。「治安の悪い場所か?」と思って地図を見ると、この辺には区役所や農林省、産業・国土整備省といった役所が集まる場所。だからか。

横道から教会のような大きな建物が見えたので、そちらのほうへ行ってみる。
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この教会もかなりでかい。ガイドブックを見ると、小さく「サント・クロティルド教会」と書かれてある。
門は閉ざされていて中には入れない。正面に回り、教会の前にある小さな公園で一休み。
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円形の公園の中で、一生懸命三輪車をこいでいる子供や、教会の前でサッカーボールを蹴っている少年を見ると、「この付近に住んでいる人にとっては、このでかくてきれいな教会も日常の一部なのか」と不思議な気分になる。

更に西へ。軍事博物館へ着く。
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奥はアンヴァリッドと呼ばれるところ。もとは廃兵院だったとのこと。
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次の目的地の閉館時間が気になったため、ここは外から眺めるだけ。地下鉄に乗って次を目指す。

Paris-Opera Garnier-

地下鉄に乗って約10分で到着。
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ここオペラ座は15年の歳月をかけられて建設され、1875年に完成したという。様々な建築様式が用いられ、多くの芸術家が総力を結集しただけのことはある見事な建物。

大きな建物の細部までに手が施されてある。
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ここに来た目的は、客席の天井に描かれたシャガールの絵を観ることだったが、客席へ通じるドアはどれも閉ざされ、その小窓はカーテンで塞がれている。通常、客席には入れないのか?

しょうがないので、辺りをウロウロしていたら、閉ざされたドアの窓のカーテンがわずかに開いているところがある。覗き込むと、バレエの練習をしている。3人のバレリーナが調子を合わせて、軽快に舞台を駆け回るのが見える。
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中には入れなかったけど、しばしバレエを観ることができたのでよしとする。

その後もいろいろと中を歩く。無数の本が並ぶ場所もある。
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高い天井には絵画が隅々まで描かれている。豪華の一言。
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Paris-Ste Marie Madeleine-

この後、オペラ座のすぐ北側にある百貨店に行ってみる。高島屋も入っているようで、造りは日本のデパートと極似している。1階にはブランド・化粧品、2階、3階、4階は婦人服、5階は紳士服といった様子。1階では、プラダやヴィトンに入店制限の列が作られているが、並んでいるのはアジア系の女性ばかり。まるで日本にいるかのような錯覚を覚え、懐かしくすら感じる。唯一違うのはデパ地下がなく、食品が別館の3階にあるくらい。

食品フロアを見ていたら、腹が減ってきた。今日はここで食料を買い込むこととする。適当に店を回り、グラム単位でいろいろなものを選ぶ。赤ワインも購入。

デパートを出ると外は雨が降っている。すぐにホテルに戻ろうか迷ったが、オペラ座を少し南西に歩いてみることとする。フード付きのダウンが雨のときは役立つ。

500mほど歩いて到着したのがここ。
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マドレーヌ教会と呼ばれる、ギリシア神殿を思わせるコリント式の教会。1764年にその用途が決まらずに着工され、様々なプランが検討され、1842年にキリスト教会として完成したという。用途が決まっていないのにこんなでかい建物を建てることがヨーロッパらしい。

早速、中に入ってみようと思ったら、突然門が閉められる。19時の閉館まで後1時間もあるのだが・・・。管理人が何か言っているが恐らく「今日は雨も降ってきたのでもうおしまい。帰った、帰った。」ぐらいだろう。日本人の年配の女性が、小学生くらいの息子に「せっかく雨の中来たのにもう閉まってしまうなんて残念ねえ。」と言っている。日本と同じ感覚で来ると痛い目に遭う。ほんとに見物したいところは真っ先に回るべし。

ところで気になる、教会前にたむろする「赤い」集団であるが、彼らはサッカーのサポーターのよう。教会へ向かう途中で一緒になったのだが、すでに酒が入っていると思われる彼らは、大声で歌いながら街を練り歩き、教会前で休憩。教会前を走る車の中からも彼らに対し声を飛ばし、さらにテンションが上がる。確かにこの日の夜に、フランスとチェコあたりが試合をしていたので、このサポーターだと思う。

教会前から南側を見る。しっとりと雨に濡れたパリの街に、赤い集団が消えていく。正面に見えるのはコンコルド広場。オベリスクが小さく見える。
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さすがに疲れた。地下鉄に乗ってホテルへ帰る。

Paris-Tour Eiffel-

ホテルに帰って、デパートで買った食品とワインを喰らう。しばらくぐったりしていたが、アルコールが効いてきて足の疲れがなくなってきた。ここはもう一息、夜のパリを散歩してみることにする。

幸い雨はほとんどやんだ。すっかり使い慣れた最寄り駅で電車を待つ。
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午後8時くらいであるが、人も多い。途中駅までは満員であった。
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向かった先はエッフェル塔。おそらく人が込んでいると思われるので、今回は上らず、外から眺めるだけとする。

シャイヨ宮へ向かう。ライトアップされた建物が見えてくるが、すでに多くの人が集まっている。
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人を掻き分け、エッフェル塔を見る。
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昨日見た昼の姿とはまた違った美しさがある。

Paris-Arc de Triomphe-

ワインのお陰で足の疲れは感じないため、またここから凱旋門まで歩いてみる。

雨が徐々にまた強くなってくる。昨日とは違うルートを通ったが、人気が少なく少し危険。パリの街中といっても場所によっては夜の女性の一人歩きは避けたほうがいい。

アルコールが切れてきて、足の疲れも一層増し始めたころ、漸く到着。前日の昼に見た同じ場所から眺めてみる。
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地下道をくぐって、凱旋門の真下に出てみる。ライトアップされた繊細な花模様も見事。
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凱旋門の真下からシャンゼリゼ通りを見てみる。
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まるで湖面に街が浮かんでいるような感じ。

地下道を戻って再び凱旋門を見てみる。
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雨も強いため、退散。今日はこれまで。朝から街中を相当回ったので、くたくた。シャワーを浴びて、ワインを飲み直して寝ることとする。

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