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Life in Amsterdam

サラリーマンクライマー、山のない国でどこを登る?

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第14回ブロー遠征4日目

日時:9月9日(火) 11:00~
エリア:Bas Cuvier(登ってないけど)
参加者:かたやん&なおちゃん、ぶち(といっても夕食だけ)

ブローに来ると眠りが浅い。

いろんな課題に登りたいという興奮、怪我しちゃいけないという緊張感、天気がどうなるかという不安、そしていつもと違う枕の高さ等、いろいろと理由があると思うが、いつも夜中に何度も目が覚めてしまう。

この日は遠征4日目ということでレスト日としようと決めていたもののまた浅い眠りだった。

朝から快晴、ホテルF1をチェックアウトしスーパーで買い物後、Bas Cuvierへと向かう。
DSCN4819d.jpg
登るつもりはなく、課題探しが目的。

駐車場から300mほど東に行ったところにある課題、Recontre Plafonnique、7b。

まぶしい朝日を浴びながら、トポだけ持って森の中へ入る。

大よそ方向は分かっていたからそれ程迷うことはないだろうと高をくくっていたが草木が行く手を阻み一向に到着しない。

どんどん奥へ進むがまったくそれらしき課題はない。もう帰り道もよく分からなくなってきた・・・

ちょっと散歩のつもりが汗だくになり、休憩していたらリスが目の前に現れた。
DSCN4826d.jpg
縄張りを荒らすなとばかり、木を登ったり降りたりしてどこかへ消えてしまった。

その後も少し歩いたが、これ以上奥へいったら今度は猪でも出てきそうだし、帰りが大変ということで引き返すことに。

アプローチでの敗退は久しぶり。

帰り道もよく分からず、辺りに人っ子一人いなく、とりあえず道なき道を低い方へと歩く。ちょっとした遭難だ。

半ズボンを履いていたため脛が草木で傷だらけになりながら漸く見覚えのある道へ出た。

当初の予定ではこの課題を見た後に更にCuvier Ramperへ向かい、その奥にある課題、Bleau’s Art、7bの場所も確認するつもりであったが、トポを見ると、現在地から更に700mほどあり、帰りは1kmの道のりになると分かった刹那、敗退決定。

汗だくになりながら駐車場まで引き返す。レスト日なのに・・・体力使って見たのはリスのみ・・・

駐車場で休憩して、Barbizonへ観光へ行く前に駐車場近くのエリアを一回りしてみることに。

今度は完全に手ぶらでフラフラとPlace Morin近くを歩いていると日本人らしきクライマーが二人いる。

近づいてみると向こうから「もしかして日本人ですか?」と声をかけてきた。

平日の朝に手ぶらでBas Cuvierをフラフラ歩いているアジア人、さぞかし怪しく見えたことだろう。

「はい、日本人です」と答えたところ、「もしかして、ブローのブログ書いている人ですか?」と。

名前を言ったところ、「ああ、その人だったのですね、知ってますよ」と。もしかして僕、有名人?

話を聞いてみたら、Webでブロー関係で日記を書いている日本人は僕ぐらいしかいなく、すぐにヒットするとのこと。なるほど、そう言われればその通りだ。

更に話しを聞くと、「かたやん」と「なおちゃん」は新婚旅行で大分からフランスへやってきて、主にブローで2週間過ごすとのこと、余程クライミング好きと見た。

かたやん夫婦、ブローに来てはみたものの、出発前に結婚式で忙殺されほとんど下調べできなかったため、Bas Cuvierまで来てみたのの、課題が分からず迷っていたらしい。

僕にとっては「庭」と化したブロー、喜んで課題の紹介を引き受ける。

一通り課題を紹介して、僕はBarbizonへ行くことにしたが、「今晩夕食でも一緒にどうですか?」と誘ったところ快くOKとの返事。

かたやん夫婦が登っている間に僕はBarbizonへ。

Apremont近くのパーキングに車を停め、街中へと歩く。
DSCN4830d.jpg
Barbizonはバルビゾン派と名前がつくほど多くの画家が集まる町で、アトリエを見てみたかったのだが昼食時間のためか、カフェ以外はどこも閉まっている・・・

しょうがないので街をしばらく歩くだけとする。

ひとつひとつの家が大きい。
DSCN4831d.jpg
観光地であるためか、きれいに飾った家が多い。
DSCN4832d.jpg
不動産屋でこの辺りの家の価格を見てみると、大よそ8000万円以上はする。

庭付きで大きいとはいえ、この価格、やはりブロー近辺は金持ちが住む場所だ。

夕方にAvon駅近くのEtapにチェックイン、駅でかたやん夫妻と待ち合わせ、フィリップのビストロへご招待。

僕が選んだのが牛肉のブルゴーニュ風煮込み。
DSCN4835d.jpg
かたやん、僕がBarbizonにいる間、Bas CuvierでHelicoptere、7aを落としたとのこと。以前僕がヘリコプターのようにクルクル落下して足を捻挫した因縁課題。かたやんはローカルと一緒に十分なスポッターとクラッシュパットで安全に登ったとのこと。

かたやん夫妻の話を聞いていると、まだまだ日本ではフォンテーヌブローに関する情報が届きにくいらしい。過去のRock&Snowの記事やブロー経験者の情報を頼りに手探りでブローまで遠征する人が多いとのこと。

なるほど、だから僕のブログを見てくれていたのか。

この話を聞いて、今後暇を見つけて、ブロー遠征を考えているクライマー向けに僕がこれまでのブロー遠征で得た情報をブログにアップしていこうかなと思った。今後の僕のプロジェクトとしたい。

楽しい夕食を取ることができ、翌日も僕がガイドとして一緒にクライミングすることにした。

後日知ったことだが、このかたやん、大分では開拓も含めてかなり積極的にクライミングしている。

Rock&Snowの32号(2006年夏号)では大分の宇目ボルダーが紹介されていて、ほとんどすべての課題がかたやん初登(ちなみに写真も文章もかたやん)。

宮崎で行われた祝子川の生岩コンペの主催も勤めたらしい。

新婚旅行でブロー滞在という理由がよく分かった。
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