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Life in Amsterdam

サラリーマンクライマー、山のない国でどこを登る?

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第15回ブロー遠征2日目、3日目

日時:10月19日(日) 10:00~、10月20日(月) 9:30~
エリア:Cul de Chien、Buthiers、Franchard Isatis(19日)、Bas Cuvier(20日)
参加者:たまいさん、みわこさん、たまるちゃん、ぶち(19日)、ぶち(20日)

朝起きると全身筋肉痛。指皮も減り気味。前日軽めにするつもりが打ち込みすぎた・・・

体に鞭打ちホテルを出る。放射冷却のためか、氷点下の寒い朝で車に霜が張っている。

ホテルで買い物を済ませ、9時半にはSabotsのパーキングに到着。

日曜日の早朝というのになぜかすでに多くの車が。犬の散歩やジョギングをしている人も見かけるが、それにしてもなぜこんなに多く駐車しているのか。
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Cul de Chienまでの1kmのアプローチ開始。
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朝の清々しい空気の中で快適なアプローチ、、、かと思いきや寒すぎる。気温はまだ2、3度しかない。

アプローチも苦手だし、寒いのダメだし、筋肉痛だし、一体ブローまでクライミングを楽しみに来ているのか自分をいじめに来ているのかよく分からん。

歩き始めてすぐに遠くから複数の犬の激しい鳴き声が聞こえてくる。

こんな早朝から犬バイクでもやっているのかと思ったが、パーキングにはそれらしき車はなかった。

その犬の鳴き声からすぐに「パン、パパーン」と花火のような音が続く。

なぜ早朝から車が多いのか、あれが何の音か、やっと分かった。

エリアの奥を彷徨わないように気をつけなければ。さもなくば犬に噛み殺されるか散弾銃で蜂の巣にされてしまう・・・ジビエ料理になるのはごめんだ・・・

気を引き締めなおし、漸く砂漠に入り、太陽を浴びるも、寒さはあまり変わらない。
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ここまで来ると当然人っ子ひとりいない。
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鼻水を流しながら漸く到着。

朝日を浴びて美しい岩。
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アップを開始するも、寒すぎて体が硬い。確かに寒いほうが岩のフリクションはいいかもしれないが、寒すぎるのは僕はダメ。

ゆっくりとアップして、Eclipseのある岩へ。
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早速取り付いてみるも、寒さで体がまだ硬く、ムーブがぎこちない。

数回トライして、ルーフを抜けて左手はとれるようになったが、そこからやはり足が外れてしまい進まない。やはり前日打ち込みすぎたことが災いしているようだ。

休憩を交えながら10回程トライしたが進展なし。ルーフのトラバースは小さいカチを使ってトラバースするため指皮への負担が多く、痛くなってきた。

次第に指皮の痛みで体が嫌がるようになってきたのでこれにてトライは終了。

お昼前で暖かくなり、人も増えてきた。

クラッシュパッドを片付けていると、仏人クライマーが4人ほどやってきた。

そのうち2人は体つきから見て強そうなクライマー。

どうやらこの岩に来るのは初めてのようでEclipseの出だしのムーブを聞かれたので説明。

すると身長の高いひとりが早速取り付いた。最初のトライでプルプルしながらもルーフを抜け、垂壁のクラックまで左手を伸ばし、最後の一手まで行きやがった。

口をあけて見ていたら止まったはずの鼻水がまた出てきた。

もうひとりの強そうなクライマーも取り付いたが、僕より身長が低く、やはりルーフを抜けた左手を取るところで落ちた。やっぱ普通そうだよね。

その背の高いクライマーはその後、仲間に体を引き上げてもらって最後の一手ムーブを練習し、それができるようになったら、4回目のトライくらいで完登してしまった・・・強い・・・

彼の身長は185cmとのこと。もちろん力もあるけど、リーチがあるのはいいなあ。

僕はもうヨレていてトライする気はなかったけど、そいつらに「ちょっと最後のムーブだけやってみたいので、体持ち上げてくれない?」と聞いてみたら快くOK。

その強そうなふたりに「アン・ドゥ・トロァ!」で持ち上げてもらったら、力が強すぎで勢いよく体が持ち上がり岩で顔面強打。

「どうかもうちょっと優しくお願いします・・・」と懇願しもう一度持ち上げてもらう。岩から落ちてケガすることはあっても、持ち上げてもらってケガしていたら末代まで笑われてしまう。頬に少しアザできたし。

今度は成功、垂壁を両手で抱え込むようにして左足で体を支え、最後のホールドを見上げる。

と、遠い・・・

思い切って飛びつくも届かず。いやあ、こいつは手強いぞ。

背の高い方のクライマーは今度はEclipseをルーフの根元からはじめる長バージョン、Total Eclipse (8a+)をトライし始めた。

最初のムーブで迷っていたので、僕のi phoneが活躍。Dosage 2を入れていたのでデイヴ・グラハムが登っているビデオがあったのだ。

185cmあるだけあって、ルーフ奥からの遠い一手は届いたが、結構ギリギリ。その後に足でフッキングしながらトラバースするのがうまくできない。何回か打ち込んでいたがさすがに疲れてきたようで終了となった。しかし、彼は打ち込めばTotal Eclipseもそれ程時間をかけずに登ってしまいそうな勢いだった。

最後にもう一度だけ彼らに体を持ち上げてもらってEclipseの最後の一手のムーブをトライ。今度はさっきより体が伸びて最終ホールドに触ることができた。ちゃんと持てずに落ちてしまったがもう少し左を持てば保持できそうだった。下から繋いでの一手はきついだろうが、これだけヨレていながら触ることができたので若干光が見えた。

その後はエリアの奥にいき、たまいさん一家とセッション。

みわこさんをスポットするたまるちゃん。
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たまいさんのリーチが羨ましい。
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ブルーサーキットの多くの課題を楽しめた。
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たまるちゃんもスラブ?を完登。
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僕も休憩を兼ねて簡単な課題を登ったが、疲れでグレード4台でも課題によってはプルプルしていた・・・

15時頃までご一緒して、体力も回復してきたところで僕はひとりで別のエリアへ移動。

向かったのはButhiers。前回の遠征でかたやん夫妻・machaさんと一緒に登ったエリアであるが、もうひとつ登りたい課題があったのだ。前回触るつもりであったがAttention Chef d’OEuvre (7a)に思った以上に時間を取られた上敗退し、別の課題を触る余裕がなかったのだ。

その課題はLes Monos、7a。パーキングの近くの分かりやすい場所にあった。
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“Mono”は「モノレール」や「モノクロ」の”Mono”で「ひとつ」という意味になり、指1本のポケットを使う課題。

この課題に到着したとき、どこかで見たことあるおじさんが。

そうだ、ジャッキー・ゴドフだ。昨年6月頃にBas Cuvierで会って以来だ。こんな遠くのエリアに来ているとは。他にも強そうなクライマーが5名ほどいて、Marc Montchausseもいたように思う(本人かどうかよく分からなかったが)。

記念に写真を撮らせてもらった。
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思いっきり隠し撮り写真みたいになってしまったけど、本人の了承は得ております。

Les Monosを掃除し、クラッシュパッドを敷き、さあ、取り付こうかと思ったら、ジャッキー・ゴドフ達がこの課題に移動してきた。

皆強くて簡単に登る。数人苦戦していたが大体皆2、3撃で登っていく。あの、これから僕が登ろうとしてたんですけど・・・

皆が立ち去った後、もう一度課題を掃除しなおしてトライ。なんかこんな簡単に登られてしまうと登ることに義務感が出てくる。

出だしで一本指のポケットが遠く自分なりのムーブを見つけるのに少々手間取った。

それが取れて、次のホールドへ左手を送るが、これがカチで指皮が痛く、保持力も落ちていて落下。Eclipse打ち込みすぎたようだ。

しかし、一緒に登ったローカルクライマーの中にいた女性が超かわいく、これが原動力となり、痛みを抑えながらなんとか登りきることができた。

なぜかポケットを使わなかった左手の指が死亡。
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もうカチは持てないし結構疲れたけど、まだ時間があるので、次の課題を考える。

ひとつ宿題となっていたスローパー課題があったことを思い出し、Franchard Isatisへと移動。

16時半を過ぎ、クライマーも少なくなったエリアに到着。

エリアの奥へ200mほど歩くと目的の課題へ。
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このハングしている岩にある課題がEl Poussah、7a。

ぶら下がってスタート、1手目、2手目でスローパーを押さえ、次がガバという手数が少ないスローパー課題。

前回は暑さでスローパーが滑って敗退した。今回は涼しくてフリクションはいいが、体がヨレているので苦戦。

しかもこの課題は下地が傾斜で石がある上、課題の中間で左に振られるので落ち方にも気を使わなければならない(この課題にはスポッターがいたほうがいい)。

休み休みトライして日が暮れかかってきた17時半、漸く完登できた。体が振られるわ、上部でヨレるわで怖かった。

たまきさんとの待ち合わせ時間までまだ少しあったのでその近くにあるL'Angle Ben’s (7a+)も触ってみた。

相変わらず自分に合ったムーブがわからん。しかもヨレヨレだし。この課題カンテを伝って登るが、よくよく見てみると若干スラブで、自分にとっては超苦手課題だ。

ということで前より高度は上がったが力尽き敗退。

ホテルに戻り、フィリップのビストロへ向かう途中でたまいさんの車を発見。

一緒に楽しく夕食を取り、ホテルへ戻り就寝。

たまいさん、どうもお世話になりました。引き続きフランス滞在、お楽しみください!

翌日、起床すると近年まれに見る筋肉痛。昔は体より指皮のほうが先にダメになってしまうが最近指皮が厚くなったようで、体の方が先に終わってしまうようになりだした。

Bas Cuvierに行くも疲れていてコンディションがよくなく、目立った成果なし。
DSCN5185d.jpg
Pince-Mi (7b+)が前より少し進んだのが成果。

この日はアムステルダムへ戻る550kmの運転が一番の核心であり、一番の成果でもあった・・・
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コメント

Les Monosのムービーの後半、左下に登場した
女性に激しく注目!
課題よりこっちのほうが気になってしまった(^_^;)

  • 2008/10/28(火) 11:48:38 |
  • URL |
  • clim #-
  • [ 編集]

やはりお気づきになりましたかw
目が覚めるような美女で、彼女がいなければ敗退していました。

  • 2008/10/28(火) 16:41:57 |
  • URL |
  • ぶち #-
  • [ 編集]

なぬ?美女?

画像解析ソフトまで使いましたが、イマイチしっかり見えません。次回オリジナル見せてください(笑
それはそうと、北海のベルギー・フランス国境沿いCap・Grinezの海岸でボルダーが出来るとの情報を入手。もと、ヨーロッパユース2位のJJが既にそこで登ったらしいのでその点について現在照会中。乞う、ご期待!!!

  • 2008/10/29(水) 08:30:32 |
  • URL |
  • アルピニスとし #-
  • [ 編集]

こちらのBleau.infoの画質の方がいいです。
http://bleau.info/tennis/669.html
っていうか、としさん、妻子持ちですよねw

ボルダーエリア情報楽しみにしています。ブローほど遠くなく、土日だけでも楽しめそうですね!

  • 2008/10/30(木) 07:11:14 |
  • URL |
  • ぶち #-
  • [ 編集]

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