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Life in Amsterdam

サラリーマンクライマー、山のない国でどこを登る?

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第17回ブロー遠征6日目

日時:12月28日(日) 11:00~
場所:Les Beorlots、Canche aux Merciers、Bas Cuvier
参加者:Jerome、Fred、Neil(奥さん・息子さん同伴)、まさし、ぶち

前日の夜にJeromeからクライミングに誘われたので11時にエリアCanche aux Merciersのパーキングで待ち合わせ。

ホテルを出たのは10時だが、まだ車に霜が降りている。
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10時半にはパーキングに到着。

前にBleau.infoを見ていて気になっていた課題。

ガード下のクラック?を直上する青色サーキット45番
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ご丁寧にペンキで番号まで書いてある。
DSC_0315d.jpg
青色なのでグレードはせいぜい5台、レイバックを使うと思われるが結構難しそう。

しかしこれもブローの課題と言えるのか?

11時まで30分ほど時間があるのでエリアを見に行く。

このエリアは2006年3月に初めてブローに来たときにベルギーBJCC、ドイツ壁の会の皆さんと一緒に登った思い出深いエリアなのだ。そのときの僕の最高グレードは6cだった。

その当時オランダに駐在していて僕と一緒に遠征したまさしはこのエリアで6aの課題に打ち込みすぎて成果なくその後すぐに帰任になってしまった。彼にとって今回のブロー遠征はこのエリアでそれらの因縁課題を落とすことも目的。

落ち葉にも霜が降りている。
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3年前に一緒に取り付いた課題を確認する。
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岩の上にたまった雨は凍てついている。
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ブローには面白い形の岩が沢山ある。
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一通りまさしの因縁課題を見終わってパーキングに戻ったころにNeilが到着。その後JeromeとFredもすぐに到着してエリアを移動。

Canche aux Merciersから南に移動し、到着したのはLes Beorlotsというエリア。ここも初めて。

パーキングからのアプローチは約1km。
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荷物を置いてNeilが周辺の課題を説明。

岩が密集していてランディング悪し。
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ワイドクラックを登るSalathe (7a)。
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皆さん早速アップ開始。連日のクライミングで疲れのたまった僕はこの日は完全にレスト日にして撮影班に徹することに決定。

Fred。
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グレード5台だが、上部がスローパーで少し遠く、ホールドが見づらい。

スローパーを叩くJerome。
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リーチのあるNeilは簡単に登る。

まさしは最初スローパーを叩く位置がうまく決まらなかったが、一度位置が分かれば問題なく完登(マントリングは格好悪かったが)。
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その課題の隣の岩でNeilがトライしているのがL'Arete Interdite (7a)。
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右側のカンテを使うと6aになるとのこと。

その6aをトライするJerome。足位置とバランスが重要。
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スラブで遊ぶNeilの奥さんと息子さん。
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Jeromeは上部で少しもたつくも無事登りきる。この位置から落ちると大根おろし状態、且つ背後に岩。
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見ていたら登りたくなってくるがここで登ると2日前の二の舞になるためぐっと我慢。

まさしもこの6aをトライする。ジムでは味わえない課題だ。
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無事完登。
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この後Jerome達と別れてまさしと僕はCanche aux Merciersへ戻る。

しかしNeilの車、これは自然とこうなっているのか、はたまたスピードカメラ対策のため故意にこうしたのか・・・
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Canche aux Merciersでまさしの因縁課題を掃除しているとオランダ人数名が現れた。

よく見てみるとアムステルダムのジムKlimhalでよく登っているアーノルド達だ。
DSC_0446d.jpg
これだけ広いブローで一緒になるとは奇遇だ。

アーノルドはバランス感覚がよく、スラブや水壁が得意でこの課題もスラブの7a+とのこと。僕には登れそうにない。

アップ中のまさし。

これはグレード5くらいの課題で、3年前は苦戦していたが今回は一撃。
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早速因縁課題のひとつめ、La Goulotte a Dom (6a)に取り付く。
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まさしは3年前にこの課題に打ち込みすぎてガス欠になり、その後に続いた課題もことごとく敗退したのだ。

右手一本指ポケットを使ってバランスよく体を持ち上げ上部はスローパー。6aにしては難しい。

下部を少し練習して本気トライ。

安定したムーブ。
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上部のスローパーもしっかり保持できている。
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慎重にマントリングして終了。本人もすこし安心した様子。
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さて続いての因縁課題はKaki Dehors (6c)。
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これは僕が3年前に初めてのブローで落とした6cで思い出深い。その時まさしは誰よりも先に高度を上げ、最終ホールド手前まで行ったのにガス欠で敗退したのだ。

若干前傾しており、ムーブがおもしろい課題。

早速取り付きムーブを思い出す。初めの一手が少し遠く、左手をスローパー奥のホールドへ伸ばす。

さすがに先ほどの6aほど簡単にはいかないがそれでも10分も経たずに大体ムーブが組みあがった。

少し休んで本気トライ。
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左手の返しもうまく決まる。
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足を上げて前回触ったスローパーまで行く。
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安定して最終ホールドへ手を伸ばす。
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落ち着いてトップアウト。

これもあっさり落とした。調子いいようだ。
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それじゃあ、その横にあるLes Doigts de I'Homme (6b)もついでに登ってもらう。

両手でカチを保持して右上にトラバースしていく課題で、3年前これもいいところまで行って敗退した因縁課題。

6cの登りを見ていたら余裕ありそうだったのでいきなり本気トライしてもらった。
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カチもしっかり保持できている。
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危なげなく完登。
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これで3年前の因縁課題はすべて落とした、おめでとう!

思った以上に早く片付いたためエリア変更、Bas Cuvierへ向かう。

まず最初に取り付いてもらったのがブローで初めて登られた6a、La Marie Rose
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上部のスローパーが核心であるが、これは2、3回のトライで完登。
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調子に乗ってきたところでブローらしい7aを堪能してもらおうと紹介したのがLa Conque a Doigt (7a)。

スタートホールドはガバ、両手と右足トゥで体を支えて上部のブローらしいスローパーをマントリング。

早速トライするも思ったとおりスローパーで苦しんでいる。
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亀の甲羅状のスローパーには両手ともホールドらしいものはない。
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苦しんどる、苦しんどる。右手でスローパーを押さえた後、左手が出ない。
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30分以上打ち込んだが諦めることに。まさし曰く「登れる気がしない」。

辺りが暗くなってきたので最後に紹介した1本、Le Trou de Simon (6a)。

これも上部はスローパーだが、グレードは一回り低いので大丈夫だろう。

本人は一撃するつもりで臨むもちょっとしたミスでフォール、でも2回目で見事に登りきった。
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暗くなってきたので撤収。
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夕食は一緒にフィリップのビストロへ。

まさしから日本のお土産を渡してもらったら前菜に生牡蠣が出てきた。

僕のメインはビーフステーキ。
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デザートはアイスクリーム。カシスが酸っぱくておいしかった。
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この日NeilがトライしていたL'Arete Interdite (7a)は後日彼のアップしたVimeoでも登場。3分くらいから始まりスポットしている僕の姿も少し映っている。
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コメント

どうも、お久しぶりです。まさしさんの登場を楽しみにしていました。ブローのスローパーは独特でいい感じですね。現在、過去の日記を読んで、行くエリアを決める参考にさせてもらっています。低グレードでも今回の写真のようなうろこ状スローパーを堪能できるエリアがあれば、教えていただけますか?
よろしくお願いします。

  • 2009/01/15(木) 11:56:38 |
  • URL |
  • ますと #-
  • [ 編集]

同じくLa Conque a Doigt ができる気がしない、machaです。

まさし君が登れなくてちょっと安心?!しました。

彼のリーチだとはJokerのほうが得意系じゃないかな?
 

  • 2009/01/15(木) 16:49:23 |
  • URL |
  • macha #-
  • [ 編集]

■ますとさん
お久しぶりです。今後もまさしは登場しますよw
亀の甲羅状の岩はどこのエリアにもありますのでご心配なく。
Isatisのこの課題がお勧めです。
http://bleau.info/isatis/3021.html

■machaさん
宿題にして帰るのですか!?
1月最終週、お待ちしております。

  • 2009/01/16(金) 07:42:22 |
  • URL |
  • ぶち #-
  • [ 編集]

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